OLDSKOOL vs FUTURE 参加作品「Be Fever!!」について回顧

 お世話になっております。Setca.です。本作品についてはE.C.G. Deltaと名乗った方が良いかもしれませんが。

 

今回は偽名を用いて「BeFever!!」という作品で参加いたしました。

会場はこちら。

http://manbow.nothing.sh/event/event.cgi?action=More_def&num=30&event=120

 

 最初に結果について。インプレ数19、スコア120(52/77)、平均値6.31(62/77)、そしてが中央値7でした。プレイ・インプレくださった方並びにイベント関係者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

 

 元々OvFは本名義でFuture側で参加する予定だったんですが、せっかく祭りみたいな感じになってるし楽しいことをしようと思いまして、Old側で偽名を使って出てみるか、という結論に達しました。

 

 さて、そんなこんなで楽曲の作成を始めたんですが、最初の段階で考えてたコンセプトとは、自分の中の「昔」というものを表現する、というものでした。実際にジャンル部分に-childhood-と記載しましたが、これは私が1998年生まれで(歩みは違うものの)BM98と同じように20年を過ごしてきた、という思いも込めています。

 

ではそれを表現する上でどういった要素を取り入れようか。まずは「ゲーム感」。これは自分が昔からずっとプレイしてきたものですし、BMSという媒体もやっぱりゲームフォーマットである。そういった思惑もあって全体的に「ゲーム音楽っぽい」楽曲にしたいと考えました。

 ジャンルとしては所謂ユーロビートであるとか、更に基となったハイ・エナジーなんかを参考にしてみたつもりです。ステレオタイプな人間なので、やっぱり「昔」と聞いてパッと思い浮かぶのはこういった音楽なんですよね。とはいえ、まだまだ表現力不足や聴き込み不足であると感じたので、この辺は今後の課題かな。

 

 今になって自分で聴いてみて思うのはやっぱバランスがひっどいなあってことですかねえ。声ネタ全然聴こえんし。あと正直作ってる途中も思ってたけど、序盤が微妙ですね。なんか結局中途半端になってしまった気がするし、もうちょい意識して変化付けたりすべきだったかなあと。

 インプレで一番多く指摘された点としては音の問題、特にドラムが顕著でしたね。多分これ原因は2つあって、1つ目はドラムとかベースを中心にリズムや奏法に対する素養が全くない点、もう1つは単純にプリセット選んだりといった音そのものの構築が下手という点かなあと。実際に自分の曲ってなんかダサいと感じるんですが、原因の一端はこういった部分にもあるのではないかと考えています。どうしたらええんやろなあ。

 

 作曲とかについてはまあ特に特筆することはないかなあ。基本手癖まみれで出てきたものをそのまま打ち込んだ感じです。前半のコードだけちょっと遊んでるけど。こっちはそこそこ好評だったので嬉しいですね。

 

 譜面について。徹夜で数時間で作ると言った愚行は二度とやりません。隠し譜面については、解禁はもっと難しくしようか迷ったんですが、良い感じにちょくちょく触れられてるみたいのであの程度でちょうどよかったのかなあと思っています。ただ正直、あれ隠し譜面せずに普通の判定で普通の☆11辺りにした上で、隠し譜面としてガチのクソ譜面入れた方が正解だった気がしますね。でも作ってて楽しかったよ。

 

 一方のBGI。良いですか。PowerPointは映像制作ツールです。何もないよりはマシかなあと思ってつけてるんですが、実際のところはどうなんでしょう。

 

 まあでもOvFは何だかんだで、自分の作品以上に色んな凄い作品があって楽しかったなあ。今後も語り継がれていくであろうイベントに参加できた、ってだけでもすごく良かったと思います。25周年記念イベントとか30周年記念イベントとかあれば、また出られたら良いなあ。その時には、プレイヤーの度肝を抜くような、そんなヤバい作品を作れるようになっていたいですね。

 

ちなみに今回のイベント主催者である、かまたり氏及びルゼ氏による総評はこちら。合わせてご覧ください。